米カリフォルニア州サンディエゴにて、7月11~13日で、IMGA世界ジュニアゴルフ選手権が開催されます。
一般社団法人市原市ジュニアゴルフ協会の強化選手である、兄・根本悠誠(ねもとゆうま)選手(中学2年)と、弟・根本将誠(ねもとしょうま)選手(小学3年)が、「兄弟で世界一」を目指して大会に臨みます。
兄・悠誠選手はアローウッドゴルフクラブ(6420yard Par71)にて13~14歳男子の部に出場。弟・将誠選手はシンギングヒルズ・オークグレンコース(4318yard Par74)にて7~8歳男子の部に出場します。
兄・悠誠選手は同大会3度目の優勝へ
5歳の時にゴルフを始めた兄・悠誠選手は、翌年のIMGA世界ジュニア選手権U6男子の部にて優勝、そこから8年連続で日本代表として本大会を迎えます。アメリカで開催されるU.S.KIDSワールドチャンピオンシップでの優勝も合わせると、5度の世界一を獲得。日本国内の大会では270回の優勝、ベストスコア60、ホールインワン33回の記録を誇ります。現在は、本大会のタイトルスポンサーでもあるIMG Academy(米フロリダ州)に単身留学中。本大会は一学年上の選手と戦うことにはなりますが、3度目の優勝を目指します。
<根本悠誠 選手 プロフィール>
http://www.tlarock.jp/cliant/yuma-nemoto.html
弟・将誠選手は本格始動して6ヵ月で日本代表に
弟・将誠選手が本格的にゴルフをスタートしたのは昨年10月。
半年後の今年4月、2023 PGM世界ジュニアゴルフ選手権 日本代表選抜大会 東日本決勝7-8歳男子の部(美浦GC 3700yard Par72)にて、雨の中の激戦を2位と1打差で制し日本代表となりました。
兄・悠誠選手が、昨年9月、IMG Academyに入学するため渡米したことを機に、兄の背中を追いかけるようにゴルフに打ち込むようになった将誠選手。
それまではおさがりの古いクラブを使い、兄の練習に時々ついていくだけでしたが、この半年間は学校終わりに毎日練習場に通ったとのことです。週末は朝から晩までラウンド、多い日には1日1000球を打ち込み、体を大きくするためにたくさん食べることで体重を12kg増やし、10月には100ヤードしか飛ばなかったドライバーも160ヤードも飛ぶようにまで成長しました。
兄・悠誠選手の背中を追いかけて掴んだ日本代表の切符。
「兄弟で世界一」を目指して、世界の舞台に挑みます。